こいぬの社会化教育(義務教育)

社会化教育とは!?

①コミュニケーション能力向上
②人間社会・犬社会に順応する
それは

飼い主様と愛犬がより幸せになる

ということ。

人間は生まれてから幼稚園または保育園へ通いだし、小学校・中学校と「義務教育」を受ける。
同じ哺乳類である、わんちゃんねこちゃんも同じ教育が必要です。わんちゃんねこちゃんは成長スピードが違うのと、言語が発せない事からこれまで理解されませんでした。しかし、それが現代、幼齢期に最も重要な事柄であることが少しずつ全国に浸透し始めました。
この社会化教育は、本当の母犬・母猫が行うのではなく、親代わりであるスタッフまたは、新しい飼い主である皆さんが「義務教育」を行う必要があります。

 

研究

1990年代初頭、ペットブームが始まり、多くの家庭でわんちゃんねこちゃんを新しい家族として迎えられる事が増えました。しかし、成犬になるにつれて、「吠える」「噛む」という「問題行動」のご相談が増えたのも事実。この「問題行動」を起こすわんちゃんの数を減少させるにはどうすればよいのか?そう疑問に思った事が始まりでした。

当社グループには「愛知ペット専門学校」「IPCペットカレッジ」「NPC高等学院」という研究機関があります。この各専門学校で、犬の「問題行動」は「こいぬの時期」に大きく関係していることが分かりました。

その研究結果のもと、ペットショップでは2008年より、こいぬ達の生活を改めました。

さらに、しつけ教室「犬の学校」(わんわん動物園内)で「保育園コース」も設立。今では首都圏お始め「社会化教育」の重要性が認知されるようになりました。

こいぬの社会化教育とは?


「怖い」「どうしたらいいのか分からない」という「不安」を作らせないことです。
人間では「幼稚園」「小学校」という義務教育機関が設けられています。この期間がいかに重要か、ペットショップに多い生後2ヶ月の小型犬を人間の年齢に置き換え、考えてみましょう。

生後2ヶ月(小型犬)=人間約3~4歳(幼稚園入園)

生後3ヶ月(小型犬)=人間約5~6歳(幼稚園ねん卒園)

小型犬のこいぬの生後2~3ヶ月のたった1ヶ月は、なんと人間の子供が幼稚園入園から卒園までと同じ月日になります。
この期間は人間の子供もこいぬも「社会化期」と呼ばれ、新しいものへの興味や感情の表現、コミュニケーション能力の発達がみられます。
子供の幼稚園や小学校では何を行いますか?ただ寝ているだけでしょうか?それとも理解出来ない勉強を無理矢理させることでしょうか?
否、子供同士のあいさつや遊び方といったコミュニケーション、保育士や先生(親以外の大人)とのコミュニケーションを学び、または公共交通機関や様々な施設へ赴き、生活の場となる社会を見学・体験し学ぶのです。
これは「同じ哺乳類」であるこいぬこねこも必要なのです。

そもそも「社会化」とは「学習により後天的に獲得されるもの」です。

では「学習」とは何でしょう。

3つの基本的学習原理

①馴化(じゅんか)

(例)怖がっていたお散歩が出来るようになった
(例)ドライヤーから逃げなくなった
(答)新しいものや恐怖、警戒を抱いていたものに対し、「安全だ」と理解し、慣れる事。

②古典的条件付け

(例)トイレトレーニング
(答)トイレの上に乗せる→トイレでおしっこをする→以後トイレに乗るとおしっこがしたくなる

最初、トイレの上に乗せる(中性刺激)だけでは反応しない。おしっこをする(生理的反応)経験をすることで、トイレの上に乗ると自律神経が働くようになり、おしっこが出来るようになる。

人間の子供のトイレトレーニングも同じです。

自律神経の働きから成功を繰り返すことが最大条件。

③オペラント条件付け

(例)おすわり
(答)おすわりと命令された(刺激)+座ってみた(反応)+褒められてうれしい(強化)
「刺激+反応=強化」の3つの条件が必要(自発的に行動して学習すること)

*チャイムが鳴ったら吠える

「うちの子はチャイムが鳴ったら吠えるのよね」と飼い主の方が言われるのを聞いたことはありませんか?これもこいぬ期に「何も起こらない」と安心させてあげれば平常心になり、「吠えない」。

「飼い主の主観」と「犬の主観」

飼い主にとっての「見栄えや体裁」と犬の「本能行動」がぶつかり、飼い主にとって受け入れる事の出来ない行動(問題行動)を起こります。
「無駄吠え・甘噛み」をする。飼い主にとっては体裁が悪いもの。しかし、こいぬにとっては防衛本能からくる「本能行動」。これを飼い主主観で恥ずかしいからと、外で社会化教育をせず、1ヶ月間(人の子供で例えると約2年間)本能のままやりたいことをやらせている。果たしてそれでよいのでしょうか・・・。

社会化教育が影響する犬の行動

①きょうだいとの相互関係=他の犬を怖がる、攻撃的になる

②人との相互関係=人に対する信頼性が欠け、怖がる・攻撃的になる。

③環境との相互関係=学習能力の低下、掃除機や車などを怖がる、攻撃的になる。

社会化教育とは

社会化期に、人や環境などに対して、日常的に
「目にする」(視覚的学習)
「耳にする」(聴覚的学習)
「においを描ぐ」(嗅覚的学習)
「触れる」(触覚的学習)
をさせることである。
こいぬがペットショップに一番多く存在する月齢は2~3ヶ月。その間何もせず、ただお部屋の中で新しい飼い主を待つのか、それとも、スタッフの手により、こいぬ同士遊ばせ、外に連れ出し「生の生活音」を体験させ、人間社会と犬社会を教えてあげる。どちらが新しい飼い主様とより楽しいペットライフを過ごせるでしょうか。

また、ペットショップから新しく迎えて頂いてから、多くのこいぬは第2次社会化期を迎えます。怖がることに対して「かわいそうだから」と何も学習させないとよりかわいそうな将来を迎えます。

当店では社会化教育の勉強会(無料わんポイントレッスン)を毎月開催(HP参照)しております。是非積極的にご参加下さい。

私たちは飼い主様とわんちゃんがいつまでも幸せに暮らせるよう応援致します。

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